ごあいさつ
私達は セザンヌの“自然が先生だ”という言葉が大好きです。 自然こそ大切に思う心がステキです。
私達は 「情熱」「個性」「自由」を合い言葉に 芸術運動を展開しています。
やさしい心を大切に・自然を大切に・ 美を愛する芸術の心をいつまでも 大切にしていきたいと思います。
SAKUJITSUKAI ARTISTS ASSOCIATION 代表 羽藤 朔郎
NIPPONルネッサンス運動の理想と沿革
SAKUJITSUKAIは1937年(昭和12年)、愛媛県今治市出身の羽藤馬佐夫(1914〜1997)が東京芸大在学中に創立されました。創立委員に、羽藤淑子(1924〜2002)、加藤正信、白石延夫がいます。第1回展を翌、昭和13年6月、銀座三昧堂画廊において開催。以後資生堂ギャラリー、紀伊国屋画廊等で同人展開催。この間、戦局の悪化と全員に近い応召、半数の戦死という中でも開催を続行、休会はありませんでした。戦後、昭和21年12月・第15回展より東京都美術館に於いて開催。以来創立から60年を越えて、一貫して「新具象の旗手」として「日本ルネッサンス運動」「ニュー立体派運動」を展開し続けて来ました。 2004年より会長・羽藤恒郎となる。代表・羽藤朔郎、常任委員(総務)・吉田貴美江、常任委員(総務)・本城順子、常任委員・羽藤京子、常任委員・林正江、委員・古賀尚子、委員・小林昌子、委員・近藤年範、委員・東山直子、委員・岡村伊裟雄、穂積ちゑ、茅野節子、藤田充、森戸石雄、菊田貫雅らを中心に活躍している、伝統と行動力が魅力の会です。 朔日会は具象絵画の原点を追求すると共に、セザンヌやピカソがめざしてきた「立体」というものからの新しい伸展として「ニュー立体派運動」を一歩一歩まじめに貫き通していきたいと思います。 また朔日会は、グループ展から発展したことから「情熱」と「個性」と「自由」を合い言葉に芸術運動を展開しています。 SAKUJITSUKAI COLORのポスターの赤は(情熱)、黒は(個性)、白は(自由)をあらわします。 豊かな人間の心を養い、健康な芸術を愛しインターナショナルな作家を育てる自由な芸術集団です。今後、21世紀での新時代のルネッサンス運動を展開していきます。
詳しい年表はこちらをご覧ください。